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2012.11.30 (Fri)

無意識下で焦る

 変な夢を見ました。

 ある中華料理店、美味しそうなランチの紹介をしています。あら、会社の近くじゃないの、と私。それなら今日のランチはこの中華料理店でいただこうと心に決めて電車に乗りました。いつもの時間、いつもの電車です。
 やがて電車は東京駅に到着。正直、この時点で何やら「もやっと感」を感じてはいたのです。本当ですよ。しかし、その「もやっと感」の正体はわからないまま、というよりも深く考えないまま、いつもの駅でいつもの通り改札を出ました。すると、後ろから来た同僚が大急ぎで走り去っていくではありませんか。彼、いつもは私より
3本後の電車に乗っていて、その電車、数分でも遅れると遅刻必至のギリギリ電車なのです。そんな彼が慌てて走り去っていく。
「おや?」
 と思いますよね、当然。
 もちろん、私もそう思いました。思ったので確認のために電光掲示板横の時計を見上げました。時刻は
1130分となっています。遅刻だ、なんてもちろん私は考えません。いえ、少しは考えたかもしれませんが、次に私が思ったのは「時間だ」ということ。そしてなぜか会社に向かわずに、例の中華料理店に向かいました。
 すでに街並みは東京丸の内のものではなく半蔵門。そして私自身はそこが半蔵門だということに特段の違和感を感じていないのです。しかも、件の中華料理店は現実世界では「シェ・ルイ」というパン屋がある場所にあるのです。今にして思うと、その外観は根岸にある「百里香」という中華料理店にそっくりでした。このあたりから、薄々とこれが夢であることに自分自身も気付きつつあったのですが、そんなことにお構いなく話は進行していきます。
 店内、客はまばらで閑散としていました。内装は中華料理店というより下町の洋食屋さんという趣。カウンター越しのキッチンに女将さんが一人いて、何やら忙しそう。壁に張り出された一枚のくすんだ紙切れに、拙い手書き文字でメニューが
4つばかり書きだされています。いずれも、「メイン料理+コロッケ」というラインナップ。残念ながら4種類のメニューは何と書いてあったか忘れてしまいましたが、私は深く吟味することなく一番上に書かれていた料理を注文し、「すぐに戻りますから」と言い残して店を出ました。会社に向かいます。
 会社そのものも、丸の内ではなく半蔵門にありました。正確に言うと、丸の内に移転する前、半蔵門にオフィスがあったころの状態だったのです。ただ、フロアは半蔵門のものでしたが、机のレイアウトは丸の内のもの。したがって、パソコンを起動してタイムカードを押すという丸の内で新しく始まった運用は夢の中でも有効で、私は毎朝そうしているようにパソコンを起動して、出社時刻を記録し、なぜかここで「セーフ」とほっと胸を撫で下ろし(いえ、どう考えても大遅刻なのですが)……たところで、急に後ろにいる上司が本当に怒った顔で「は? 何やってんの?」と。
 心がさざめきましたとも。そりゃあもう恐ろしいほどに。
 この心のそわそわで、夢の外で自身が寝返りをうつ感触を覚えるようになり、意識の半分が覚醒している状態。「起きなければ」という強迫観念と、「至急続きを終わらせなければ」というへんてこりんな強迫観念が輻輳して、夢の中の私は焦る心を抱えて中華料理店へ。
 店内は相変わらず閑散としていました。椅子に座るなり女将さんが出してきたのは、デミグラスソースのたっぷりかかったオムライス。もはやどこが中華料理店なんだ、コロッケはどこに行ったんだ、ということを私は考えません。ただ、思いました。「あ、昨日とメニューがかぶった」
 と。そしてそう思った瞬間に自分、なぜか覚醒しました。がばっと起き上がって時計を見ると、時刻はなんと
64分。20分も寝坊しています。目覚まし時計はセットされていないし、予備のアラームが鳴るはずの携帯電話は電源切れの状態でした。

 ……滅多に夢なんて見ないのに、これまた妙な夢を見たものです。それにしても危なかった。なんとか遅刻はせずに会社に行かれましたが、遅刻しそうだということを私の潜在意識が敏感に感じ取ってこんな夢を見てしまったのでしょうか。不思議なこともあるものです。
 ちなみに私、前日のお昼は本当にオムライスを食べたのですよ。ただし、トマトソースでしたがね。
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2012.11.24 (Sat)

人間犬

 父親が「貸地」を「しゃくち」と読んだからといって、我が家ではそれは大した問題ではありません。何しろ蛙の子は蛙、先日妹は「未婚、がいこん」と呟きながらアンケート用紙を記入していましたし、私自身は「一食一パンの恩義」だと比較的最近まで思っていました。「一食」は白米のご飯で、「一パン」は言うまでもなく小麦を原料に作られた、あれです。
 勘違いしていたといえば、「人間犬」もそう。ちょうど小学生の頃に人面犬が流行っていたこともあって、最初にその言葉を聞いた時は「人間犬」もその人面犬の亜種だと思ったし、しばらく本気でそう信じていました。人間ドッグ、もとい、人間ドック。犬とは何の関係もありません。
 そんなこんなで人生初の人間ドック、受けてきました。
 そして、人生初の胃カメラを体験しました。

 胃カメラ、といっても病院によって色々なやり方があるようです。カメラを鼻から通すか、口から通すかというのでまず違いがありますし、麻酔のかけ方も違うようです。
 私の場合は、最初に胃の泡を除去するという薬を飲みました。これがとっても薄いラムネのような飲み物で、微妙に不味い。
 次に、喉の麻酔といってとろみのある甘いシロップを渡されました。これが恐ろしく曲者。看護師から「
5分ほど飲み込まずに喉の奥に溜めておいてくださいね」と言われたものの、喉の奥に異物があれば、それを飲み込むなり吐き出すなりしてしまうのは動物として避けようのない性だと、私は思うのですよ。……まあ、言い訳が長くなりましたが、要するに、飲んでしまいました、全部。なので看護師が「もう飲み込んでいいですよ」と言った時には、飲み込めるものは自分の唾液以外なーんにも残っちゃおりませんでしたとも。喉の麻酔、かかってなかったのかもしれません……。
 その後、胃の動きを止めると言う筋肉注射を肩にチクリ。これはバリウムの場合でも同じでした。そして最後にもう一度麻酔のスプレーを喉にシュッシュと吹きかけて、いざ、鎌倉……カメラです。
 口からのカメラでしたが、これは正直大したことはありませんでした。カメラが喉の奥を通過する瞬間、少しだけ「うっ」となったくらいで、後はモニターに映し出されるエイリアンの皮膚の様な内臓をぼうっと眺めていれば終了してしまいます。バリウムが終わってから何度もトイレに駆け込む点を鑑みると、胃カメラは断然楽ですね。それに、胃カメラだと結果をその場で教えてもらえるのもいいですね。
 病院によっては麻酔で眠った状態のまま検査してくれるところもあるそうです。次はそういう病院を探してみましょう。
 人間ドックの検査結果は、
3週間程度で自宅に届きます。ドキドキです。
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2012.11.18 (Sun)

「貸す」と「借りる」

 坪450円の貸地があるらしいのですよ。ちょうど父親と某ディスカウントストアの駐車場でその看板を見かけて、「坪450円って、相場がわからないから高いのか安いのかわからないね」と。
 でも、問題も話題の中心もそこではありません。「貸地・坪
450円」という看板を、父親が突然「しゃくち・つぼ450えん」と読んだことがそもそもの発端。
「何言ってるの、あれ『しゃくち』とは読まないから」と私。
「ん? じゃあ何て読むんだ?」と父。
「『かしち』だよ」
「は? そんな言葉聞いたこともない。あれは『しゃくち』だろう」
「借地は『かりる』って字を書くでしょう。あれ、『かす』って字だから」
「……『かす』と『かりる』って何が違うんだ?』
「主体が違うでしょ。誰かが土地を持っていて、その土地をその人がお父さんに『かす』だし、お父さんがその人から『かりる』だよ」
「でも同じ字じゃないか」
「いやいや、全然違う字だし。ってか、父さん、民法で『借地権』ってやったことあるでしょ? 『しゃくち』ってあんな字じゃなかったじゃん!」
「え? 『かりる』ってどんな字書くんだっけ?」
「人偏に昔で『借』りるだけど?」
「…………」
「てか、ここで躓いてるっていくらなんでも重症すぎだから」
「…………」
 そういえば父は昔、「象の鼻は長い」という文章の主語が「象」で述語が「長い」だと妹に教えていたことがありました、すぐに私が訂正しましたが。「選択肢」を「せんたくえだ」って読んでいたこともありましたか。事例は枚挙に遑がないほどで、国語は(国語も?)からっきしダメらしいのですよね。本にしてもドラマにしても、好きで読んだり見たりしているくせに内容が理解できないらしくて、よく要約させられます。伏線の複雑な話は大変です。一緒にもう一度見て、都度解説を加えることさえあります。
 あぁほんと、こんな父親ですみません、と思ってしまいましたよ。いつものことですが。
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2012.11.11 (Sun)

悪夢ちゃん

 先日の夢は本当にひどかったです。私の人生の流れの中を過ぎ去っていった人たちが、次々と登場しては私を詰って消えていく。何しろ不器用な人間なものですから、この三十年の時の中で決定的な失敗を幾度となく経験し、その度に私は壊してはならない絆を失ってきました。けれどもそうやって失ったものたちが寄って集って夢の中に出てくると、一度は整理をつけたものでも古傷を抉られて胸が痛みます。たぶん、自責の念と共に失ったものを取り戻したい思いが私の中にあるので、無意識のうちにそんな夢を見てしまったのでしょう。しかし、当然ながら過去は戻らないのですから、同じ過ちを繰り返さないように、ただ、私は未来を歩いて行くのみ。そんな決意と共に私は一日、一日を過ごしています。
 さて、気分を変えまして。
 同じ「悪夢」つながりなのですが、この秋日本テレビで放送されているドラマ『悪夢ちゃん』、これはかなり、面白いですね。この秋のドラマはかなり質が高くて、『悪夢ちゃん』の他にも『パーフェクト・ブルー』、『捜査地図の女』、『相棒
11』、『ドクターX』、『東京全力少女』、『結婚しない』、『大奥』あたりが私のヒットラインですが、中でも『悪夢ちゃん』は『結婚しない』と『大奥』に並んで「録画してでも見たいドラマ」のひとつです。ストーリーの紹介は公式サイトのイントロにお任せするとして、何がすごいって、まずもって北川景子の演技がすごい。『LADY』までは特になんとも思わなかった女優さんなのですが、『この世界の片隅に』と『みをつくし料理帖』でぐぐぐっと来て、この『悪夢ちゃん』に至っています。めちゃくちゃな教師役が、巧い。私、ファンになったかも。続いてGACKTがすごい。北川景子の夢に登場する夢王子なんて、見ているこっちが赤面する役柄ですが、よくやるなあと感心してしまいます。
 そして何よりも、ストーリーが面白い。笑えるけど、実は結構重みのあるテーマを取り扱っていて見飽きません。原作者が少し苦手な作家だったので最初は見るのを躊躇してしまったのですが、見始めてよかったと思います。
 『悪夢ちゃん』、おススメですよ。
EDIT  |  18:28  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2012.11.04 (Sun)

気ままにアートめぐり

 たまには文化的なことをしようと思って、今日は美術館へ行ってきました。東京は八重洲、ブリジストン美術館で開催中のコレクション展『気ままにアートめぐり』。印象派から戦後の抽象芸術に至るまでの芸術の発展をその時代ごとに切り取った展示会で、なかなかの見ごたえ。と言っても芸術を語る舌を私が持ち合わせているわけもなく、ただただ茫然と作品を眺めてうんうんと頷いてきただけ、ですが。
 展示品はそれぞれ個性があって百貨騒乱の趣でした。その中で、岡鹿之助は私のストライクゾーンでしたね。こういう柔らかい線のじんわりと暖かみを想起させる作品が私の好みです。けれども、今回の展示品で圧巻だったのは白髪一雄の『観音普陀落浄土』。真っ赤なキャンバスに、青や白の絵具を大胆に流して描いた滝。現代美術の抽象性は私の理解の外側にありますが、この作品の持つ力強さは、そんな私の心にも響いてきましたよ。素晴らしかった。
 またいつか、会いに行きたいです。
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