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2010.05.01 (Sat)

養殖マグロ

 昔、父が「貧乏で、目の前の川でウナギを釣って食べたこともある」なんて話をした時、なんて贅沢なことだろうかと思い、どれほど父親から「釣って食べる天然ウナギより養殖ウナギが旨い」と言われても、私の中には天然モノ神話が根強く、天然のウナギはさぞかし旨かろうと信じて疑わなかった。
 しかし、四万十川のほとりで天然ウナギなるものを食して思ったのだが、確かにウナギは養殖の方が旨いようだ。天然ウナギは肉が引き締まっている分硬いし、脂ものっていない。それに比べて養殖ウナギは肉厚で柔らかい。
 海のものではなく厳密にはどちらも人の手で飼育されたものであるけど、運動不足の国産牛が霜降りの柔らかい肉質なのに対して、放牧で育ったオーストラリア牛は硬い肉質なのもそうか。個人的には豪州牛の方がたくさん食べても胃にもたれないので好きなのだが、味で判断するなら断然国産牛の霜降り肉の方が美味しいものね。
 運動不足はお肉を柔らかくする。
 だから、まだ食べたことはない(と思う)けれど、もしかしたらマグロも天然より養殖の方が美味しいかもしれない。実際、養殖マグロは日本人の大好きなトロの部分が多いと聞くし。
 そういう意味では、養殖とは食材が美味しくなるように、美味しくなるようにと人が育ててきた結果なのだと思う。
 大西洋クロマグロの輸出規制が議論されたように資源の問題もあって、マグロの養殖は今後ますます増えていくように思う。最近は卵から育てる技術も確立して、マグロは完全養殖できる時代になった。完全養殖が主流になれば、「ニッポン人が世界中でマグロを食べ漁るからマグロの数が減るのだ」なんて非難されることもなくなるだろうと期待する。けれどマグロは大量の魚を食べるので、マグロに餌を与えるために他の魚が激減してしまったら意味がない。
 自然のバランスを乱すと後で痛いしっぺ返しに遭うものだ。
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Comment

まぐろの赤身

 ご存じかもしれませんが、江戸時代はお殿様がまぐろの赤身を食し、長屋の庶民はトロを食べていたそうです。
 ずーっと「そんな馬鹿な!」と思っていたのですが、友達の鮨屋で天然まぐろの赤身を食べたらその美味しいこと(∩.∩)
 舌にねっとり絡みつく味は、普段食べる赤身とは別物です。
 値段も大トロより高くて、友達の鮨屋では出せないそうです。 
 お金持ちは料亭で赤身を食べ、庶民はトロを食べるという構図は今も変わらないのですね。

 天然と養殖を食べ比べて好きな方を選べる時代はいいですが、全てが養殖になるのは怖いことだと思います。
 食物連鎖を崩すといいことはありません。
 与えられたもので満足する生活がエコかな? 
myth |  2010.05.03(Mon) 20:59 |  URL |  【コメント編集】

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