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2011.11.26 (Sat)

どこでもドア

 この辺りは紅葉が見頃、木々も最後の秋を謳歌しています。寒くなるほどに、意を決さねば布団から出られない季節となりました。
 いつ、どこで、誰とそんな話をしたのかは既に忘れてしまいましたが、寝坊しがちの秋の朝に、ふと「ドラえもん」の「どこでもドア」が存在したら本当に便利だというようなことで話が弾んだことがあります。そうすれば、何も毎朝6時に意を決して布団から這い出る必要もなく8時までぐっすり眠れ、満員の通勤電車で苦しむ必要もなく、忘れ物をしてもすぐに取りに帰ることができる。でも、そこで二人とも思っちゃった。「どこでもドア」が現実に存在したら、電車もバスもタクシーも飛行機も、交通手段としての乗り物は悉くこの世から姿を消してしまうよね、と。
 そんなことを会社で話題にしたら、今度は同僚が気付きまして、のび太の玄孫であるセワシくんの時代でさえ移動手段としての乗り物は存在しているよね、と。この道具が高価ということはないはずで、私の記憶が確かなら、セワシくんはのび太のこさえた借金の返済に難儀していたはずなので、高すぎる道具ならそもそもドラえもんは持てないでしょう。
 で、ここからが私の持論。
 移動手段としての「どこでもドア」は、大きくわけてふたつの問題を抱えている。……と思うのです。
 ひとつは、私事権、つまり、プライバシーの問題。のび太でさえ高確率で静香ちゃんのお風呂を覗いてしまうのだから、大人が使ったらもっと悪いことになるに決まっています。自然と「どこでもドア」による侵入が禁止される場所が増えて、この道具は使い勝手の悪いものになったに違いありません。
 もうひとつが資源の問題。この道具が二地点を一瞬で結べば、膨大なエネルギーや何かしらの資源を浪費することは想像に難くないでしょう。現在、携帯電話回線が枯渇しがちで問題視されているように、「どこでもドア」の多用により世界の何かが足りなくなり、使用規制がかかったのではないでしょうか。ついでに書くと、これは私の昔からの疑問なのですが、複数の人がまったく同じ場所にドアを開いたら何が起こるのでしょうね。混線や衝突もこの道具が抱える潜在的な問題かもしれません。
 こうして書くと、なんだか「どこでもドア」って夢がないけれど、それでもやはり、ある場所からある場所まで一瞬で移動できる道具は魅力的です。
 ところで、「どこでもドア」の可動範囲はどのくらいあるのかしら? 地球上ならどこにでも行かれそうだけど、遠く宇宙はどうなのかな。
 宇宙旅行もドアひとつで、そんな未来がいつか訪れると素敵ですね。
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