08月≪ 2011年09月 ≫10月

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2011.09.10 (Sat)

頭のことなど

 ここ数年、頭髪のことで悩むようになりました。
 抜け毛も多いし、頭皮がずっと痒いし、頭皮の痒い箇所には、ここ最近でどっと白髪が増えました。今はなぜか落ち着きましたが、寝る暇もないほど仕事が忙しかった頃はフケが大量に出てしまい、挙句にいつも以上に頭皮が臭ったので困ったものです。
 最近髪形を変えたのですが、なんとなく地肌の見え具合が気になるのですよね。薄毛なのかな、私……。
 近頃は「頭皮ケア」という言葉をよく耳にします。ちょっと調べればシャンプーの方法、マッサージの仕方を紹介しているサイトにも簡単に行き着きます。しかし、頭は自分の目で見ることが出来ない領域ですので、「頭皮ケア」でしっかり地肌をシャンプーしようと思ってもできているのかどうか、確かめる術はありません。
 だからだと思うのですが、変な夢を見ました。
 私、頭の皮をちょっと剥がして洗うことにしたらしいのです。一体どういう道筋を通って頭皮を剥がすに至ったのかは目が覚めた瞬間に忘れてしまいましたが、とりあえず頭の皮をべろんと剥がしてみたのですね。そうしたら大変、艶のないブヨブヨの皮膚にぽつん、ぽつんと黒い髪が生えているだけ。これは薄毛とかそういう可愛いレベルではなく、実は私、正真正銘のハゲだったのか。そうだようなぁ、頭のてっぺんは自分では見えないものなぁ。仮につるんでも気づかないよなぁ。あぁ。……と、妙に悟りきったまま目が覚めました。
 朝の三時のことでした。
 そう、これこそ正真正銘、開眼と申します。
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2011.09.17 (Sat)

儚さの美学

 毎年のように夏から秋へ季節が移ろうこの時期、そよと吹く風を感じた瞬間に、ふと藤原敏行の和歌が思い浮かびます。
──秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
 まだまだ暑くてジトジトする気候の中で、でも、ふいに吹く風だけはなぜか清々しく心地よい。和歌の「おどろく」はびっくり仰天の意味ではなく、はっと気づく程度の意味らしいですので、敏行もきっと、私のように肌に感じる風の清涼さに秋を感じ取ったのではないでしょうか。
 今年の中秋は、また見事な名月が夜空から降り注ぎましたね。真夜中に煌々と輝く満月は明るすぎて、このまま眠ってしまうのがもったいないほどでした。前後の待宵、十六夜の月もまた格別で、こうして月を美しいと感じる心に、私は日本人で本当に良かったとしみじみと感じたりもします。
 ところで、満月は完璧だから美しいのか。どう思いますか? 私は違うと思うのです。
 月は欠けるから、望月も明日には欠けると知っているからこそ、美しいのです。
 「散ればこそいとど桜はめでたけれ」と春の桜に思うように、秋には欠ける月を美しいと感じる。そういった儚さの美学を、古来から私たちは感じてきたのではないでしょうか。
 さてさて、今月の十五夜を楽しんだ方は、是非来月の十三夜も月を見上げてくださいね。晴れることを祈って、来月を待ちましょう。
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