09月≪ 2010年10月 ≫11月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  Top↑

2010.10.23 (Sat)

ダムの底

 弘前から「暗門の滝」へ行くには、往復の直通バスを利用するのが一番便利な方法でした。けれども、その日の夜に十和田湖に向かう予定だったので、直通バスを利用していては時間的に間に合わないことから、行きは田代(西目屋村役場)までバスを利用し、そこからタクシーを利用することになりました。
 宿泊したホテルのフロントでタクシーを手配してもらい、のんびりと始発のバスに乗り込み、いざ、白神山地・暗門の滝へ向かいます。
 日曜日の朝でした。
 乗客は私たち2人と、地元の人らしき男性がひとり。その人も途中で下車して、あとは貸し切り状態です。
 バスはまったりとしたペースで川沿いを走り、ああ、この川が暗門の滝まで続く川なのかしら、などと考えているうちに田代に着きました。あまりにも人がいないので、少し不安を覚えるバスの停留所です。待つほどなくタクシーはやってきて、旅路を再開します。

 弘前市内で、頼んでもいないのに丁寧に道を教えてくれた男性もそうでした。青森の人は話し好きなのでしょうか。タクシーの運転手も話し好き、道中色々なことを話してくれました。白神山地が世界遺産になって以来、下手に草木を切れなくなったので、道路わきまで草が伸びて大変だとか、いろいろなことを。そして、あるところでふと、
「ここにダムができるから、この道はいつか走れなくなってしまうのだよ」
と言うものだから、私は不思議な気分になってしまったのです。
 小説家で長野県知事になった人が「脱ダム宣言」と言い出したあたりから、ダムというのは何となく「無駄なもの」という印象が私の中で付きまとうようになっていましたので、だからこそ、ダムを当たり前のように受け入れているその姿勢が新鮮だったのでしょうね。
 必要なものなのか、そうではないのか、という二択でダムの是非を問うことはもちろんできません。必要なダムはたくさんあると思いますが、作るべき場所、費やすべき資金が適切かどうかは私にはわからないので、景観が、とか、生態系が、とか、そういう理解できる部分だけで、ただ、なんとなくダムなんて作らないでほしい、と考えてしまします。

 それにしても、そうか私は、今、ダムの底となる道を走っているのか。
 いつか消えてなくなってしまう風景の中を走っているのか。
 そう思うと、しっかりこの風景を目に焼き付けておかないといけないな、などとあの当時は意識したのに、今やすっかり私の頭はあの風景を思い出してはくれません。けれども思うのです。
 そのダムが、役に立つものであってくれたら、いいな、と。ただそのように、思うのです。
スポンサーサイト
EDIT  |  22:05  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2010.10.30 (Sat)

いざ、暗門の滝

 辛うじて……でしたが、無事にFP3級に合格できました。これで2級にチャレンジできます。ひとまずこの冬の検定に挑戦しようとは思っていますが、まだテキストを開けていない段階ですので難しいかな。来年中の合格を目指したいと思っています。

 さて、いよいよ白神山地です。
 今回トレッキングに挑むのは、暗門の滝コース。初心者向けのコースで、3つの滝を探索します。
 暗門の滝の入り口は、「アクアグリーンビレッジ ANMON」というセンターハウス。ここには宿泊施設の他、ビジター向けの温泉施設やレストラン、売店が揃っていて大変便利です。
 田代では誰一人会うことなく寂しく不安な旅路でしたが、アクアグリーンビレッジ ANMONまで来ると、観光バスもたくさん駐車されているし、人もたくさん集まっていて大変賑やかです。
 暗門の滝へ向かう道の入り口に案内所がありましたので、地図をもらいました。大きな荷物を抱えていたのでどうすればいいかと尋ねると、そこのビジターセンターにロッカーがあるから使いなさい、と。そこでセンターハウスの外にあるロッカーを使おうとしたのですが、……あらら! 小さなロッカーでしたので、私が引きずっているキャリーバッグは入らない……。
 よくよく見るとロッカーの上に、荷物が入らない人は館内の受付に、とあり、そこで預かってもらえることになりました。しかも無料。申し訳ないのでお昼はここのレストランを使おうと決めました。
 そうこうして、ようやくトレッキング開始です。ちなみにこのコース、実際に歩いてみると往路で約90分、復路で約30分かかりました。今後行かれる場合のご参考になれば幸いです。
 ささ、出発。
 歩きはじめてすぐに新鮮な空気と緑に包まれます。水音がするので何かしら、と歩いていると、目の前に人口の滝が(笑)。
 まさかこれが最初の滝?
 なーんてふざけながらそこを通り過ぎました。
 しばらくは川沿いの比較的平坦なハイキングコース。朝も早い時間ですし、爽やかな空気にマイナスイオンたっぷりな感じで、気持ちは爽快です。
 最初の滝まで、まだまだ歩きます。
EDIT  |  11:51  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。