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2009.03.01 (Sun)

苦手な人形

 人形が苦手なのに、東京タワーのろう人形館に入ってしまった。昔、マネキンが人間になって動き出す映画があったと思う。作品自体は楽しくて好きだったけど、マネキンが現実に動き出したら……というようなことを想像するだけでぞっとしてしまう。お店に飾られているマネキンなんかも、はっと見た一瞬にそわーっと寒気が襲うこともあるくらいで……。
 私が嫌がるので片付けられてしまったが、自宅の玄関に黒髪の美しい日本人形が置かれていた時期があり、これも出かけるたび、帰るたびにどっきりでまいった。雛人形しかり、「おほほほ」、なんて笑い出すんじゃないかと飾られる度に不安だった記憶がある。
 雛人形。
 人形さえなければ、本当に楽しいひなまつりなのだが!
 幼い女の子の定番で、私の家にもジェニー人形があったけど、友達と遊ぶとき以外はおもちゃ箱の中に封印。
 私の場合、とにかく人の形をしているので人形が苦手なのだ。人の形をしていなければそもそも人形ではないので、本末転倒な話だが。なんというのか、魂が宿っているような感じがする。その瞳でじっと見つめられている気がする。その耳で会話を漏らさず聞かれている気がする。その口がいかにも何か言いたげに見える……。
 有名人の蝋人形がたまに話題になるけど、よくみんな平気でいられるなぁと思ってしまう。私は自分の蝋人形を作ってくれると誰かが言ったとしても、断固拒否ですね。蝋人形って、リアルすぎてますます恐い。なので、東京タワー蝋人形ツアーは、私にとって完璧に肝試し。
 入ってすぐにずらーっと著名人の蝋人形が展示されているし。(あまり似ていなかったけど、圧倒された)
 最後の晩餐を蝋人形にしたのとかあるし。(異様な雰囲気)
 拷問の様子を蝋人形で再現したのとかあるし。(半泣き)
 ああ、入らなければ良かった、いや、そもそもなんで入ってしまったのだろう……。(しくしく)
 救いは、最後の方にビートルズがいたこと。出口が近いこともあり、この辺りでようやく気持ちが落ち着いた。
 とはいえ、作成方法なども紹介されていたりして、蝋人形の製作には多大な労力と技術が必要なのだということはよーくわかった。願わくば、今後私のかかわりないところで、その技術を進歩させていってもらえれば……何の不平も不満も言いませぬ。
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2009.03.08 (Sun)

24時間働けますか?

 前の職場は社員の研修施設も兼ねていて、全国の赴任先から集まる社員のために宿泊施設が完備されていた。深夜勤務の多い私の部署では、夜勤時の仮眠用にそこを利用する人も多く、中には月曜日に一週間分の着替えを持ち込んで帰らず、金曜日まで過ごす凄腕の人もいたりして。
 施設利用料は取らないし、シャワー、シャンプー、ボディソープ、浴衣、タオル、テレビまで完備されているので快適この上ない。私も数回利用したことがある。終電逃してから自腹でタクシーで帰り、1~2時間の睡眠をとってまた出社するくらいなら、ここを利用してしまった方がはるかに経済的だったから。
 いくらなんでも24時間、働けません。
 今の職場には残念ながらそういう施設がなく、終電を逃したらタクシーで帰る風潮。幸いにして会社がタクシー代を負担してくれるので文句は言わないけれど、私の場合はタクシー代よりビジネスホテル代の方が安く済むのに、頑なにタクシーを使うようにと言われる。とはいえ、体力的にはかなり厳しい。でも、ホテル代を自分で負担するのもキツイ。とはいえマンガ喫茶とかで時間を潰すのも気がひける。うーんどうしよう……という時期が半年ほど前にあった。これも幸いにして今は仕事も一段落して、どんなに遅くても終電で帰れるようになっているので、悩みもとりあえず解消してはいるのだが、次に同じ状態になったらさてさて、どうするかな。
 その答えはこれ。ラクーアがいい。
 なにしろ、施設の利用料金は2,565円。これで広々とした温泉施設が使いたい放題。石鹸類はすべて完備されているし、タオルも館内着もある。朝まで過ごしたいなら、プラス1,890円払えばよく、女性専用の仮眠室もある。さらに100円でブラシセットを購入すれば化粧品も利用が可能。必要なものが一通り全部揃っていて、何より職場から近い。
 ビジネスホテルを使った場合、代金がラクーアと同じかそれ以上かかってしまうので、それならやっぱり広々と手足を伸ばしてくつろげるラクーアの方が気持ちがいいだろう。よしよし、次からはラクーアで決まりだ。
EDIT  |  12:49  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2009.03.20 (Fri)

梅の花散り

 連城三紀彦の『戻り川心中』という作品に出合った。最近は、手に取って購入する本に当たりがなくて飽き飽きしていたので、久し振りに巡り会った良作にほっと安堵している。「花」をテーマに散りゆく人の命を取り扱った作品で、サスペンスの形態をとりながらも描いているのは人物の機微。暗く儚く美しい情景を、「花」に託して描ききっている。
 花の色はうつりにけりな、と詠ったのは小野小町。咲けば散る宿命にある花だとわかっていても、ぐずぐずしているうちに時期を逃してしまいがちで、はっと気付くと梅の時期が通り過ぎていた。今年は家の梅が花芽をつけず、外で鑑賞しようと思いながら週末の天気に恵まれず、世間はすでに「桜の開花は今日か、明日か」の騒ぎよう。もちろん桜の花も美しいが、私の場合は春を最初に感じる瞬間が梅なので、そこを逃したのが惜しいという気持ち。
 一度逃すと次の機会が一年後。一年はあっという間に過ぎる部分もある反面で、花を待つ一年はとても長い。ひとつの機会に巡り会ったら、それを見逃してはいけないのだと思う。会社の役員が、「旅に出たらその旅先の観光地は全部回ってから帰るのだ」と言っていたことがある。「いつでも行ける」「いつでも出来る」と思って先延ばしにするのではなく、「今できるなら今やる」ことが肝心だと言いたかったらしい。私は、旅をするなら一つ処にとどまってじっくり、のんびり、ほかの場所はまた今度、というスタイルが好みだけど、日常そのものは「後で」という姿勢でいる分だけ失う機会が増える。とはいえ、掴むべきチャンスを掴むタイミングを見極めるのはとても難しい。
 さて、梅の花が散ったとはいえ、春の花はまだまだこれから。今、家の庭は沈丁花の香りに包まれている。桜が咲けば千鳥ヶ淵に行こうと思う。それに何より、今年はチューリップを鑑賞しに行きたい気分。駅のホームに鉢植えにされたチューリップが置かれているのだが、これが今にも咲き出しそうな気配。早く咲かないかな。咲いたら印旛沼に行きたいものだ。
 春の心は浮かれ模様。こうやって色々と計画できることが、春の醍醐味なのかも。
EDIT  |  11:38  |  TB(0)  |  CM(3)  |  Top↑

2009.03.28 (Sat)

新年度

 一年は1月1日から始まるが日常生活の起点は4月1日であることが多いので、年の計算をしようとして混乱することがある。いっそのこと一年の始まりも4月にしてしまったらどうだろう、混乱するのだろうか?

 年度末。
 格別忙しくなるということもなく、私の年度末は淡々と仕事をこなして気が付くと期をまたぐ。それでも、ひとつの区切りが来るというのは気持ちの上で大きくて、何かを始めたいという気持ちにさせられるのも事実。かといって、「何」を始めたらいいのかというのが毎年わからない。私のやりたいことって何だろうと、いつでも自分探し。
 将来の夢。昔は確かに持っていたはずなのだが、年を重ねて「できるかもしれない」ことより「できない」ことの方が多くなってくると、将来の夢も段々と「現実」に合わせて小さくなっていくようだ。経験を重ねる中でその経験に縛られて未知の分野に手を出す勇気もなく、ただ歩いてきた道の延長線上を惰性で進んでいる生活だからこそ、今とは違う自分に憧れて、今を変えたいという衝動が沸く。でも変えられないのは、「今」と違ってさえいれば何だっていいからだ。そんな漠然とした気持ちだから先の見通しも立てられないし、先々の生活、いや、お金のことを考えると、消極的な選択肢として今のままでいいとなってしまう。
 ……それじゃダメじゃん。
 あと数日で新年度。新入社員もやってくる。彼らの新鮮なエネルギーはいつも羨ましいぐらい満ちあふれていて、そんなエネルギーのお裾分けをもらってまた一年、私も頑張らねば。
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